2010/01/05 (Tue) 小寒 芹栄う

1月5日（火）
【　小寒　】
二十四節気のひとつ。太陽黄経が285度の時で、寒さが最も厳しくなる前の時期。
暦便覧によると、「冬至より一陽起るが故に陰気に逆らう故益々冷る也」。
「寒の入り」とも言い、この日から寒中見舞いを出し始める。

【　芹栄う／芹乃栄（せり すなわち さかう）　】
七十二候のひとつ。空気が冷え 澄み切るようになり、芹がよく生育する時期。


1日から3日までは続きに。

---

1月1日（金）
【　元日　】
「新しい希望と決意とを持って、新しい年の始めを祝う日」とする国民の祝日のひとつ。
最も大切な年中行事であるお正月は、元日に門松で年神様を迎え、井戸から若水を汲んで供え、雑煮やおせち料理を食べて祝う。
1948（昭和23）年までは「新年」という祝日で、四大節（新年・紀元節・天長節・明治節）のひとつとされていた。
1月1日の朝を「元旦」と言う。

【　雪下りて麦のびる／雪下出麦（ゆき わたりて むぎ のびる）　】
七十二候のひとつ。一面 雪におおわれていても、その下では麦が芽を出しはじめる時期。

---

1月2日（土）
【　初夢　】
1月2日の夜から3日の朝にかけて見る夢を初夢とすることから生まれた日。
「一富士、二鷹、三なすび」。

---

1月3日（日）
【　戊辰戦争開戦の日　】
1868（慶応4）年、戊辰戦争が開戦。
京都の鳥羽・伏見で旧幕府軍と 薩摩・萩軍が戦闘したが、装備で劣る旧幕府軍は敗退し、5日後に徳川慶喜は海路江戸へ向かい、新政府軍は慶喜追討令をうけて江戸へ進撃した。