2010/01/06 (Wed) ホーリー・スリー・キングス・デー

1月6日（水）
【　顕現日（エピファニー）／ホーリー・スリー・キングス・デー　】
キリスト教の祝日。
東方の三賢者（3人の王）が生まれたばかりのイエス・キリストを訪れ、キリストが神の子として公に現れた事を記念する日。
クリスマスシーズンの終わりの日で、ツリーのオーナメントなどを外す日。

【　東京消防庁出初式　】
1659年1月4日に旗本率いる定火消が、上野東照宮前で一年の働きを誓ったのが始まり。
消防の出初め式がこの日に慣例になったのは1953年（昭和28年）から。
東京消防庁の平成22年東京消防出初式ポスターがかっこいい。


ツリー、片付けなくちゃいけませんよね。うん、わかってる。
7日から10日までは続きに。

---

1月7日（木）
【　人日の節句　】
五節句のひとつ。
古来中国では、正月の1日を鶏の日、2日を狗の日、3日を猪の日、4日を羊の日、5日を牛の日、6日を馬の日とし、それぞれの日にはその動物を殺さないようにしていた。そして、7日目を人の日として犯罪者に対する刑罰は行わなかった。
この日は7種類の野菜を入れた羹（あつもの）を食べる習慣があり、これが日本に伝わって七草粥となった。
日本では平安時代から始められ、江戸時代より一般に定着。

七草は、前日の夜にまな板に乗せて囃し歌を歌いながら包丁で叩き、当日の朝に粥に入れるらしいですが。大変奇妙で、（見ている分には）楽しそうな様子ですね。

一般的な七草粥の解釈
①春の七草は、セリ、ナズナ、ゴギョウ、ハコベラ、ホトケノザ、スズナ、スズシロ
　 現在の名称で言えば、セリ・ナズナ・ハハコグサ・ハコベ・タビラコ・カブ・ダイコン
②邪気を祓い、万病を退ける
③お節料理で疲れた胃を休め、野菜が乏しい冬場に不足しがちな栄養素を補う
④スズナとスズシロの葉の部分を使う場合は、一度別に茹でてから入れた方が仕上がりが
　 ベチョベチョしなくて良い。　と、2008年のズームインで言っていた。

【　爪きりの日　】
新年になって初めて爪を切る日（七草爪）。
七草を浸したお湯に爪をつけて柔らかくしてから切ると、その年は風邪をひかないと言われる。

【　千円札の日　】
1950年（昭和25年）に初めて聖徳太子の肖像画入り千円札が発行された。
が、不出来な500億円分が廃棄された。

---

1月8日（金）
【　平成スタートの日　】
1989（昭和64）年1月7日の朝の昭和天皇の崩御を受けて、7日午後の臨時閣議で次の元号を「平成」と決定し、翌8日から新しい元号が用いられた。
日本最初の元号「大化」以来247番目で、政令により定められた初の元号。

この時 真世は都内の遠縁の家に行っていたので、祖父母と一緒に弔問記帳に行きました。

---

1月10日（日）
【　110番の日　】
警察庁が1985（昭和60）年12月に制定し、翌1986年から実施。
全国の警察で、110番通報の大切さと その適切な利用をアピールする日。
110番はGHQの勧告で1948年10月1日に、東京等の8大都市で始められた。東京では最初から110番だったが、大阪・京都・神戸では1110番、名古屋では118番等地域によって番号が異なっており、全国で110番に統一されたのは1954（昭和29）年だった。

【　泉水温をふくむ／水泉動（しみず あたたかをふくむ）　】
七十二候のひとつ。地中では凍った泉が動き始める時期。