2008/02/28 (Thu) 雛人形を飾りました

職場の雛人形七段飾りを、二日がかりで飾りました。
何が大変って、説明書らしきものがない事。
あるにはあるけど、白黒印刷の雛壇組み立て説明とか。（何処にはめるのか、印刷が潰れてて見えないよ。しかも誤字が多い）
手書き絵の人形の小物説明とか。（「図の様に持たせるので簡単ですが、左右に持たせる関係上大変バランスが取り難く、兎角手や指を損じ易くなっておりますのでご注意下さい」って、簡単じゃないよ）
全体写真の「写真は標準的な雛壇の飾り付け例です。セットによって異なります」とか。（写真にない装飾が多すぎるのですが）

何とか飾り付けましたが、ひとつよくわからない冠が残っているのと、五人囃子（謡）の持つ扇子がないのが気がかりです。

そして、ここからは愚痴なので苦手な方はスルーして下さい。
↓
朝、ワタクシが寒い廊下で飾り付けしているのに、後輩の子は暖房の部屋で自分の仕事をのうのうとしてるんですよね。
ワタクシだって自分の仕事を進めたいんですけど～。この仕事ってみんなでやるべき仕事なんですけど～。っていうか、ワタクシはあくまで産休補助としてこの職場に来ているだけなんですけど～。そもそも、この雛人形は貴女が知り合いから貰ってきたものだと聞いたんですけど～。
「この烏帽子、着け難いから抑えてくれる？」って言ったら、ひとつだけ手伝ってくれました。雛人形っていくつあるか、ご存知かしら？（にっこり）
「最近の若い子は」とか言いたくないですが（ワタクシだって二十代ですので）、もうちょっと周囲に目をやるべきなんじゃないかな～と思います。
もちろん若くてもきちんとしてる方もいるし、無駄に年食っちゃったような方もいますけどね。
「自分は同じ事してないかしら？　こんな事はしないように気をつけよう！」と自分に諭して、通常業務に戻りました。

ちなみに、昼に見た時、随臣のふたりが傾いていましたので、「装飾多いし立ち姿だからバランス悪いのね」と思って直しました。
退勤前に主任が「扉開けて直進しようとしたらアレがあって、慌てて避けようとしたら・・・」とマトリックス的動きを披露して下さったので、

私　　「･･･つまり雛壇にぶつかったんですね？」
主任 「そうです」
私　　「･･･それって、昼前ですか？」
主任 「そう。なんでわかったの？」
私　　「随臣のお二人が傾いてました」
主任 「ええっ！　倒れてないか確認したのに」
私　　「謎が解けてすっきりしました。それで怪我はされませんでしたか？」

結構勢いよくぶつかったらしいですが（おそらく主任なら叫び声もあげたと思われます）、近くにいた上司と事務員はノーリアクションだったそうです。心配くらいしてあげて下さいよ。